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Now On Summit

主に登山の記憶

まだまだ雪深かった本沢温泉

2014.3.08〜09 本沢温泉 (長野県 2,150m)

通年営業の温泉宿としては日本で2番目の高所である。(Wikipediaより)だそうだ。

いやいや本来、目的地はここではなくて、ここから硫黄岳を目指したかったのだが…。
前日に今シーズン一番の寒波が来て、八ヶ岳の麓の野辺山ではマイナス25度を記録。テント泊するには聞きたくない情報だった。

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レポートは遡って書いてます。

1日目 稲子湯〜しらびそ小屋〜本沢温泉(テント泊)
2日目 本沢温泉〜しらびそ小屋〜稲子湯


初めての本沢温泉。このルートも初めて。稲子湯は車が15台は停められそうなくらい除雪されてた。気温何度だかわからないけど、マイナス20度以下ではなさそうだ。
林道をショートカットする登山道にはトレースはバッチリついている。程なくゲートに到着。夏なら車でここまで上がれるんだろうけど、70〜80cmの積雪。こりゃ除雪が大変だ。

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テント泊装備を担いでヒーヒー言いながらしらびそ小屋に到着。敢えて小屋でコーヒーを注文。最近小屋のコーヒーをよく飲むようになったが、ここはトーストが有名なんだっけ?とコーヒー飲みながら思った。

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小屋の前の池は当然凍っていて歩けそうなくらい真っ白。足跡がついてないので歩きませんでした。空は白くガスり気味で、池の向こう側に山が見えそうで見えなかった。

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本沢と中山峠への分岐。中山峠方面にはトレースが無し。天気が良くなってきて、森の隙間から硫黄岳らしきが見えてくる。

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本沢温泉少し手前のテント場に到着!とはいえテントを張った形跡がない。実は小屋の前に張ってくれって言われるんじゃないの〜?という期待?も込めてフル装備をもって小屋まで行くが、あえなく撃沈。あのテント場にゼロからのお城作りかー。テント場1000円外湯700円は高いな。八ヶ岳価格か。三条の湯ならテントと温泉セット割で800円だぜ。小屋前の気温マイナス1度。

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2時間かけて初めての本格的な雪中テントを設営した。なかなか上出来だと思う。テントを設営したらそれで満足しちゃって、その辺ウロウロするわけでもなく、登ってくる人達に好奇の目を向けられながらゴロゴロする。

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夕方、小屋の食事時にお風呂に入った。脱衣所は木の香りがしてキレイでした。風呂は結構深くて立って入るのも座って入るのも微妙な深さで、底はジャリジャリしていた。小屋前の気温マイナス10度。
貸切風呂で温まってテントに戻ると7人パーティと外人さん2人パーティが到着して暗闇の中テント場を掘っていた。
キムチ鍋で更に体を温めて、明日3時起きで硫黄岳を目指すのですぐ寝た、かも。

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予定通り3時に起きて4時前に出発。相方は昨日到着時点で寒さで爪先がヤバイとのことだったのでテント警備員になってもらって、ここから先はソロである。小屋で気温を確認。マイナス11度。ん?そんな冷え込んでないんだな。お風呂で温まったから昨夜と体感の違いがわかりにくい。

小屋から硫黄岳方面のルートを探すのに数分、やっとトレースを見つけ、少し歩いた所に道標があり安心した。
トレースを辿って行くと硫黄の臭いと沢の音が聞こえてきたので、そのまま沢へ下って行くと、暗闇の中「あの」露天風呂がぼんやり見えた。風呂の脇を通って登って行くのかなと思ってたら、風呂の手前15mくらいのところでトレースがなくなってた。数歩行ってみたけど、モモ上までの雪。すぐに引き返した。風呂へ下る前の尾根?から稜線方面へも数歩で撤退。テントに戻った。

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仕方ないのでのんびりパスタなどを食ってから下山。帰りもしらびそ小屋に寄り、昨日は見えなかった天狗岳を見ながらコーヒーを飲んだ。

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