梅雨明け間近の南八ヶ岳
2014.7.12-13 八ヶ岳 硫黄岳 (2,760m 長野県)
八ヶ岳 横岳 (2,829m 長野県)
八ヶ岳 天狗岳 (2,640m 長野県)
テント泊が前回の那須岳からひと月半。体も十分になまり、行きたかった谷川馬蹄形を歩く自信もなく、駐車場から1時間の八ヶ岳オーレン小屋をベースに硫黄岳〜赤岳と天狗岳を目指そう。
高山植物もいっぱい咲いてるみたいだし。(残念なことにあまり興味なし)
この花↓はナンデスカ…
1日目
桜平駐車場〜オーレン小屋〜夏沢峠〜硫黄岳〜横岳〜地蔵ノ頭手前ピーク〜横岳〜硫黄岳〜赤岩ノ頭〜オーレン小屋(テント泊)
2日目
オーレン小屋〜夏沢峠〜根石岳〜東天狗岳〜根石岳〜オーレン小屋〜桜平駐車場
いい天気だ。
東京は夏日予報の12日、登山口の桜平はヒンヤリしていてTシャツ1枚じゃ少し寒かった。
スタートが遅れたけど今日は赤岳までピストンする予定。それなりにガッツリ歩けるじゃないか。
オーレン小屋までは1時間強。
水が豊富でトイレは水洗、沢も流れてるのでビールも冷やせる。沸かし湯だけどお風呂もある。まあ、なんて快適なテント場なんでしょう!しかもテント場に早く来ればスノコの上にテントを張ることができ、凸凹地面と格闘しなくて済む。テント泊初心者にもオススメです。
天狗岳〜硫黄岳の区間は歩いたことがないので、この際繋げてしまおうと2日間とも夏沢峠から歩いた。
硫黄岳の爆裂火口跡を左に見ながら、硫黄岳山頂に到着すると赤岳阿弥陀岳は勿論、雲は多いものの南〜中央〜北アルプスが見渡せた。
横岳は中々の岩場。高所恐怖症の相方には近寄らせなかった場所。でもそれなりに登山を経験してきたら慣れもあるだろう。そろそろステップアップしてもらわないと。
足がすくむこともなく、無事通過。今後の登山の選択肢が広がった。
一番赤岳に近いピークに来た時に引き返す設定時間だった12時になってしまった。程よい疲れだし、また横岳、硫黄岳も登り返さないといけないので、残念だけどここで撤退。赤岳が一番カッコよく見えた。
テント場に戻っても天気は良く、Twitterのフォロワーさんと合流して山談義。楽しい時間を過ごしました。
夕方になり雲が多くなってきて、なんとなく夕焼けだったけれど星空は見えず、翌日は天気が下り坂のようなので早目に就寝zzz
翌日、やはり朝からどんよりしていた。午前中なら天気はもちそうなので、天狗岳までピストンです。
またまた初ルート。途中の根石岳周辺はなんとなく八ヶ岳っぽくない雰囲気。
東天狗岳への登りは、前日に横岳のヨコバイをクリアした相方曰く
「こっちの方が怖いかも…」
高所恐怖症の人の怖さの基準がわかりません…。
過去2回天狗岳に来てますが、展望があるのは初めてです。団体さんが2パーティいて、山頂は大混雑。天気も怪しいし、戻りましょうか。
テント場で朝食を食べていたらポツポツ降ってきたので、過去最速の撤収作業。終わる頃には止んでました。
一応夏山開幕なのかな、日焼けで腕が真っ赤っか。
赤岳まで行けなかったけど、縦走っぽい歩きができたからヨシとしましょう。