Now On Summit

主に登山の記憶

チャツボミゴケ公園から渋峠 芳ヶ平テント泊

 

2020.09.21-22 渋峠(2,172m 群馬県・長野県)

 

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良い時期に芳ヶ平でテント泊するための偵察。上から下るか、下から上がるか。今回は下から上がってみました。

 

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草津温泉から少し走った「チャツボミゴケ公園」からスタートです。チャツボミゴケ公園に関しては読者の皆さんにググってもらうとして、コケだけなら北八ツ・・・なんでもないです。コケファンには堪らない公園かもしれません。公園から森に入ると登山道になっていて2〜3時間で芳ヶ平ヒュッテに到着します。実は芳ヶ平へは上からも下からも結構楽チンなイメージがあったんですが、標高差も700mほどあり、中々の登山道でした。歩きやすいけどね。

 

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テント場の全貌を見ずに一番手前に張ってしまったことに後悔している。もし夜に星が出たら動き出すつもりでいたので、迷惑のかからないポジション取りをしたつもりだ。結局星は出なかったので、もう少しテントばを楽しめばよかった。なんとなくだけど、3ヶ所ほどに分かれていて、一番手前の場所以外はそこそこ張れそうな感じだった。しかしこの日は4張?かなりのソーシャルディスタンスを保った。

 

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さて、上に上がってみましょうかね。ヒュッテより上は、歩いてきた下からよりも本来の登山道らしさがあった。上には渋峠という国内の国道最高地点を含むちょっとした観光地になっており、観光客が「ちょっと芳ヶ平まで行ってみようか」的なノリで下っていく人を何組か見た。実際どこまで行ったかは不明だけど、この日はとにかくガスっていて展望もなかったので、芳ヶ平に下るよりも横手山に上った方が一瞬でも景色は見えた可能性があるし、芳ヶ平に何があるってわけでもないし。(←湿地がある)

 

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かくいう私は、横手山がガスに包まれていたので国道最高地点に行ってみました。歩いて行ってたのは自分くらいなもんで。本来ここからミニチュアのような芳ヶ平を見渡せるはずだったけど、相変わらずのガス。仕方なく戻っていると横手山の山頂が見えているではないか。リフトでピューっと登るか!とリフト乗り場で料金900円に戸惑っているとまた山頂は隠れてしまったので諦めた。

 

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テント場に戻ってみると、パッと見テントは増えていないようだ。有名どころのテント場は800張だ1000張だとか言ってる最中、ここは4張。自分1人に対しベンチが3セットもあるので、ベンチも贅沢に使って晩ご飯とする。今年最後であろう夏の天の川は見れそうにもないほど、しっとりとミストに包まれていた。

 

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翌朝も景色を見ることもなく、帰りの渋滞も怖いので、チャツボミゴケ公園の開園時間に合わせた下山で偵察を終えた。結論としては芳ヶ平へはわざわざ下から行くこともなく、普通に渋峠から下るのがいいだろう。時間に余裕はあるはずなので、横手山山頂にあるパン屋さんでまったりしてからがオススメということになりそうだ。

 

 

 

 

 

 

Camera : FUJIFILM X-T2

Film Simulation : PROVIA

Lens : FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WR

           FUJIFILM XF23mmF2 R WR

           Samyang 12mm F2.0 NCS CS

 

 

 

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