Now On Summit

主に登山の記憶

GW駆け込み奥大日岳 山より星

 

2019.05.04-05 奥大日岳(2,611m 富山県

 

 

 

平成から令和へ。

 

元号改元に伴う祝日がいつものGWと重なり、超大型連休となった2019年のGW。

せっかくの超大型連休だが当初は山予定はなく、母方の親戚回りも兼ねて、大阪と北陸への旅行だけの予定だった。4泊5日で5月3日には帰って、残り3日はのんびりと過ごすつもりだったが、GW後半がちょうど新月の時期になると知り、せっかく北陸まで行く事だし、最後にもう一泊立山を妻に懇願し、渋々許可を得た。

 

早々にチケット売り場に並び、2便目の6:10発でスムーズに室堂へ。アルペンルートは富山側からの方が楽だよなぁ。雪の大谷は室堂手前のほんの少しだけ。一番高い16mもほんの一部分だけで一瞬で通り過ぎた。

 

 

一歩外に出ると快晴の空と、テカテカと光る立山とご対面。ここから雷鳥沢まで小一時間。微妙にアップダウンあり。雷鳥沢は空いている。風も無いのでどこに張ってもいいのに、つい雪壁がある空き地にINしてしまったが、後に後悔する事になる。

 

 

 

 

 

 

 

テント設置後、奥大日岳までお散歩。ここも地味にアップダウンが鈍った身体にはキツイが、思ったより早く着いた。立山からどんどん離れていくので、景色は一つ目の小ピークの方がいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テントに戻って少し寝た。朝が早かったのと旅の疲れもあるのだろう。起きてもなお立山はくっきり見えていた。今日は雲が湧いてこないのかな。アーベンロートを見ながら、星空への期待で胸が膨らんだ。

 

 

 

 

 

 

 

0:30

ゴソゴソと起きる。期待通りの星空。新月立山に囲まれて街明かりが無いので、いつもよりキレイに撮れる天の川に興奮する。やはり雷鳥沢は天の川を撮る条件が整っている。

 

 

 

 

 

テントと天の川を撮りたかったのに雪壁が邪魔だったので、人様のテントを撮影した。大失態である。

 

 

 

帰宅後にStarry Landscape StackerというMac用のアプリを入れて天の川の写真を合成。ざっくり言うと、連続して撮った星景写真の星の位置を合わせて、枚数を重ねてノイズ同士を打ち消すアプリです。よくわからない方はスルーしてください。

使い方の参考にさせていただいたのはコチラ。

mmukoyama.com

 

 

翌朝、Twitterカメラクラスタのフォロワーさんと合う。機材、編集、立山についての立ち話(笑)もそこそこに、帰りの渋滞が気になるので撤収です。

 

 

 

 

またこの時期に来たい。そう思わせる魅力たっぷりの立山でした。

2013年以来2回目の訪問となる雷鳥沢でしたが、未だにここ以上のテント場を知りません。★★★★★5つ星、満点(満天)です。

 

 

 

初めての丹沢表尾根で塔ノ岳ピストン

2019.04.20 塔ノ岳(1491m 神奈川県

 

「見て見て!富士山!」

背後で女性の声が響いて振り返ると富士山が頭を出していた。

なかなか晴れずに諦めていた富士山よりも、待ってましたとばかりに周囲の皆さんが一斉に振り向きカメラを向ける一瞬が面白かった。

 

 

登り始めからガスモヤモヤ。

 

 

 

 

 

新大日手前から青空が見え始め雲海も広がっていたが、スッキリ晴れる事もなく雲海もモヤモヤ。

 

 

 

下りはガスは取れたけど上空は曇り。風が強くなってきて寒い。

尾根全貌が見れたので良かった。

 

 

 

 

冬季通行止め解除直後の燕岳に行きたかったけど、GWに向けて節約期間中なので近場で平成最後(予定)の山行を楽しんできました。

アップダウンが多く、距離が長いイメージがあったヤビツ峠〜塔ノ岳。実際行ってみると程良いアップダウンと程良い距離。天気はガス〜スッキリしない晴れ〜曇り。開けた尾根道なので青空だったら最高でしょうね。バカ尾根と称される辛い大倉尾根とは対照的な印象でした。

 

 

 

 

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平日に人の少ない赤岳で贅沢気分に浸る

2019.03.22 赤岳(2,899m 山梨県・長野県)

 

冬の八ヶ岳は2年ぶり。あまり積極的に来るエリアではありません。

特に人の多さから敬遠がちな赤岳へ、平日に休みを取って登ってきました。

 

 

翌日も休みだし早く帰る必要もないので、赤岳から硫黄岳を周回するつもりで歩き出したが、寝不足、靴擦れ、そして行者小屋時点でのこの天気。赤岳すら登らず、赤岳鉱泉に寄って帰ろうかと思っていました。

 

 

居合わせた数人の登山者たちが赤岳に向かっていったので渋々登ることにしました。

文三郎ルートはガスの中。風が強くなってきたのでガスを飛ばしてくれないかと期待しつつも足取りは重く。

 

 

中岳からの稜線に出ると風はさらに増し、強風対策を施して進みます。すると物凄い勢いでガスが飛ばされて、青空がちらほら見えるようになってきました。ここまであまりカメラに手を伸ばしていませんでしたが、この辺りから枚数が嵩みます。

 

 

 

 

先行者のこのお二人、のちにTwitterのフォロワーさんだということが判明。この時間このルートには7〜8人しかいなかったのにスゴイ偶然です。

 

 

山頂に着く頃には硫黄岳より南側はほぼ晴れて、南アルプスまで見渡せました。他の皆さんは文三郎方面に戻っていきましたが、私は地蔵尾根方面に下ります。強風には変わりなく、頂上山荘へのリッジは緊張しました。

 

 

 

天望荘の裏手で風を凌ぎながらのんびりしました。風が凌げればこの上なく快適です。

山頂からここまで二人とすれ違いましたが、休憩中は誰も通ることなく静かな赤岳を満喫しました。

 

 

 

地蔵尾根を下りて行者小屋でまた休憩。女性が荷物をまとめて出発するところをパチリ。カッコ良かったです。

朝と比べるとすっかり天気も気分も良くなって、登って良かったと思えました。ただ硫黄岳への日帰り縦走は未だ叶えず。いずれやってみたいところです。

 

 

 

週末だと赤岳や谷川岳など、雪山人気も高くなり混雑してるイメージですが、平日は実に快適。メジャーなところは平日に限る!

 

でもそれはなかなかね・・・。

 

下山後は美濃戸口にできたJ&Nというオサレなところでお風呂に入りました。八ヶ岳の西側だと縄文の湯一択だった選択肢が増えましたが、小さいお風呂なので週末の午後なんかは混雑しそうです。

 

 

 

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360度大展望の日白山から平標山までを縦走

 

2019.03.02-03 東谷山(1,553m 新潟県

       日白山(1,631m 新潟県

       平標山(1,983m 新潟県群馬県

 

 

 

東谷山・日白山は積雪期限定で登れる山です。一般登山道はありません。

 

 

今回も前回の鳳凰で同行したツイッター繋がりのL氏と同行です。前回鳳凰のタイミングで行く予定でしたが、天気の都合で今回になりました。用意したルートは土樽〜日白山〜二居と、二居〜日白山〜平標山〜平標山登山口の2パターン。カッコいいタカマタギも捨てがたいのですが、私も未踏で車回収が楽な後者にしました。当日深夜に雪が降ったようで綺麗な雪を踏めそうです。

 

 

日白山は苗場谷川エリアの中心とも思えるほど素晴らしい景色が広がっていました。前回は苗場山しか見えていなかったので感無量であります。標高1600そこそこの山でこの展望なので満足度が高いです。

 

 

二居俣ノ頭を越えると、それまでの雪庇とは雰囲気が変わりうねりが大きくなりなります。最低鞍部から400m登り返しますが、雪庇のうねりのおかげで簡単には進めません。雪庇が崩落しそうな所は樹林帯へ迂回して、踏み抜かないように雪面をチェックしつつ慎重に進みます。

 

 

稜線に出ると立つのがやっとくらいの暴風でした。山標の巨大なエビの尻尾も納得です。とてもじゃないけど平標山の山頂に何分もいられなくて、ホワイトアウトの中をトレースとGPSを頼りにヤカイ沢へ下りました。

 

 

今回歩いて思ったのは、二居〜日白山までのルートがかなり気持ち良いこと。たまたま天気が良く東谷山からは霧氷になっていたこともラッキーでした。これは人気になるルートですね。土樽からも晴れた日に登ってみたいのでいつの日か。これから積雪期はますます谷川エリアを中心に活動することになりそうな予感がする山行になりました。

 

 

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冬季初登頂の薬師岳(鳳凰山)

 

 

2019.02.16-17 薬師岳(2,780m 山梨

 

登山歴は10年を少し超えたくらいになるが、今回の山行は過去最大のピンチに見舞われた。まだ序盤で腹を下してしまったのである。

 

夜叉神駐車場から南御室小屋までは5時間半ほどの道のりでそのほとんどは樹林帯という中々シビれるルートで、半分も行かないうちに荒波が打ち寄せ、その後、小屋に着くまでに幾度となく襲いかかる荒波と対峙するはめになってしまった。

 

 

 

そんなことをしてるうちに手持ちのペーパーも使い切ってしまい、普通なら撤退だが、たまたま今回は同行していたツイッター繋がりのL氏が新品のペーパーを持ち合わせていて、ありがたく使わせていただいた。さらにL氏には正露丸も頂き、感謝しかない。

  

 

 

幸いなことに腹は下すが痛みは無かったため、なんとか小屋にたどり着くと、小屋は営業していないが冬季トイレがあるではないか。いくら人が少ない時期やルートであっても、トイレが有るのと無いのでは安心感と緊張感が違う。冬季は外トイレが使えなくなる小屋が多い中、非常に助かったのでチップも余計に入れさせていただいた。

 

 

 

南御室小屋に来たのはこれで3回目になるが、あまりいい思い出がない。

1度目はテントを購入して初めてのテント泊。広河原から白鳳峠を経由して鳳凰三山を縦走した後に到着したが、余計なものを持ってたり各ギアの軽量化もままならず、とにかく荷物が重すぎて観音岳あたりからの記憶はない(笑)

 

 

 

 

2度目は夜叉神からの雪山テント泊。強風のため小屋から上にはいかなかったが、前日に爪を切ったら指先が痛くてチャックを閉めるのも一苦労するほどだった。この一件以来、雪山前には爪は切らないようにしている。

 

 

 

そして今回のコレである。今後ますます足が遠のきそうな思い出だが、変化に富んだ花崗岩が織りなす特殊な山頂は好奇心をくすぐり、目の前に連なる白峰三山のどっしりと構えた姿のインパクトは絶大であった。

 

 

 

ルート上は難しい箇所もなく天候に恵まれたこともあるが、何よりお腹が大事に至らず無事下山できたのはL氏の協力のおかげであった。ありがとうございました。

 

 

 

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霧氷祭りで賑わう塔ノ岳

 

2019.02.03 塔ノ岳(1491m 神奈川県

 

 

前日に降った雪はそれほど積雪量も多くなかったようですが、冷え込みが半端ないようなので、もしかしたら霧氷かも?と思い行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、期待以上の霧氷祭りに感動しまくりでした。

塔ノ岳のみでこんなに写真を撮ったのは初めてかも。これはクセになりそう。

 

 

 

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地図でたまたま見つけた杓子山に登ってみた

 

2019.02.03 杓子山(1597.6m 山梨県

 

 

 

冬の日帰り山行のレパートリーを増やしたいので地図を見ていたら杓子山が目に留まった。これってあの山標がカッコいい杓子山か?と思い調べると、山標がカッコいい杓子山だった。アップされてるのは見たことあるけど何処だか知らなかったので、行ってみることにした。

 

 

 

登りはかなり急で霜柱がたくさんあったので、下りに使うのは厄介なことになりそう。しかし今回は杓子山から鹿留山まで行って、立ノ塚峠から林道で下山する周回ルートを選んだので問題ない。

 

 

 

 

山頂は360度見渡せる素敵なスペースで、風もなかったのでのんびりと大休憩をするがラーメンを持ってこなかったのを後悔した。こんな雄大な富士山を目の前に食べるラーメンは最高だろうな。山頂には30分ほど居たが誰一人登ってこなかった。こんないい天気なのにもったいない。

 

 

 

 

杓子山山頂から先は積雪も増え、トレースは2〜3人分になりモフモフを満喫できた。樹林帯なので見晴らしは良くなく、雪がなかったら退屈なルートかもしれない。ふと見渡した時に、木々の隙間から遠く北アルプスが見えた。

 

 

 

 

鹿留山手前の分岐から下山することになるが、立ノ塚峠の手前まではかなり急。斜度で言ったら登ってきたルートと変わらなそうだが、こっちは岩や根が多数。雪も残っていたのでコケないように慎重に下りる。核心部を過ぎると後は下界までゆるゆると林道を下るだけ。

 

 

 

稜線に雪があったおかげで色々な表情があるルートでした。杓子山のカッコいい山標が見れて満足です。結局この日は誰にも会いませんでしたが、久しぶりに富士山の写真を撮りまくりました。

富士山周辺は行ってるようであまり行ってないので、このエリアを日帰りのレパートリーに一つに追加します。