Now On Summit

主に登山の記憶

梅雨時の天気を読むのは難しい 天狗岳

 

2019.06.22-23 天狗岳(2,640m  長野県)

 

f:id:delicojp:20190625194916j:plain

(撮影 S子先輩)

 

ひょんな事からTwitter繋がりの星を撮りたいS子先輩とインド料理評論家として知られるAZ氏と山に行くことになりまして。天気予報の都合で二転三転しまして、結果的に八ヶ岳に行ってきました。元々雨予報で徐々に良くなっていったとは言え、星が見えるまで回復するとは思ってもみませんでした。

 

f:id:delicojp:20190625195253j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195337j:plain

 

麦草峠をスタートして、白駒池を回り高見石小屋へ。この辺りの苔を見るのは久しぶり。

 

f:id:delicojp:20190625195408j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195438j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195636j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195709j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195741j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195812j:plain

 

思えば1日目はずーっと食べてましたね。高見石小屋の揚げパン、黒百合ヒュッテに移動してS子先輩の山頂デザート、AZ氏のチキンティッカ、私の豚キムチ鍋(写真なし)。

 

f:id:delicojp:20190625195943j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195848j:plain

 

f:id:delicojp:20190625195918j:plain

 

f:id:delicojp:20190625200016j:plain

 

f:id:delicojp:20190625200049j:plain

 

刻一刻と変化する空でしたが、少しでも星が撮れて良かったです。本来この為の今回の集まりでしたので。

 

f:id:delicojp:20190625200200j:plain

 

f:id:delicojp:20190625200227j:plain

 

2日目早朝から天狗岳に登り、雲が湧く前に景色を堪能できました。梅雨ですが雨具を着て歩くのは嫌なので、直前まで天気予報とにらめっこして正解でした。

 

f:id:delicojp:20190625200318j:plain

 

f:id:delicojp:20190625200350j:plain

 

f:id:delicojp:20190625200420j:plain

 

二日目は晴れ間も出ましたが、10時には雲が湧いてきてきました。結果的に雨に降られることもなく、ジメジメもせずいい気候でしたが、梅雨時は天気を読むのは難しいです。

 

なお、今回からカメラを入れ替えました。

ボディ FUJIFILM X-T2

レンズ FUJIFILM XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

    SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS

しばらくコレで行きたいと思います。

 

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

 

白砂山の稜線を行く

 

2019.05.26 白砂山(2,139m 長野県・新潟県群馬県

 

皆さんは山に行く前にどんな山なのか、アクセスやルート状況等を調べますか?

ヤマレコ等の山に特化したサイトで最新の投稿も見れますが、山名で直接検索されることもあるかと思います。関東近県の気になる山を検索した時に、かなりの確率で1ページ目に出てくる個人ブログがあります。ご存知の方も多いと思います、みやっちさんの「今日という日を忘れずに」です。

 

bluesky.rash.jp

 

過去の記事になるのでルート状況は最新ではありませんが、きれいな写真でアクセスからルート見どころまでくまなく網羅してあるので必見です。特にアクセス方法は車も公共交通機関もアリで参考になります。

 

今回の白砂山もみやっちさんのブログでチェックして出発しました。毎度ありがとうございます。記事内では八間山まで回ってますが、テント泊装備の7割ほどの荷物でトレーニングも兼ねていたのでピストンにしました。

 

f:id:delicojp:20190528192226j:plain

 

f:id:delicojp:20190528192433j:plain

 

堂岩山の直下はまだ雪で埋まっていてピンクリボンを追ってルートを探りながら進みましたが、この写真を撮った後ルートロストして、20分ほど彷徨って藪漕ぎで復帰しました。

 

f:id:delicojp:20190528193013j:plain

 

開けると野反湖草津白根山。火口付近が白いのでわかりやすいです。

 

f:id:delicojp:20190528193234j:plain

 

堂岩山を過ぎるとお楽しみの稜線歩きです。見えてるピークが白砂山なのでそれほど長くは無いですが、アップダウンが・・・楽しみです。

 

f:id:delicojp:20190528193722j:plain

 

f:id:delicojp:20190528193816j:plain

 

なんだかよくわからない写真だけど、松が目線まで覆ってた図。

 

f:id:delicojp:20190528193937j:plain

 

ミネザクラが咲いていました。

 

f:id:delicojp:20190528194044j:plain

 

f:id:delicojp:20190528194119j:plain

 

f:id:delicojp:20190528194401j:plain

 

f:id:delicojp:20190528194627j:plain

 

f:id:delicojp:20190528194538j:plain

 

八間山への稜線も気持ち良さそう。

八間山登山口から駐車場までほぼ下りだったので、折りたたみ自転車を持ってくるべきでした。

 

f:id:delicojp:20190528194730j:plain

 

f:id:delicojp:20190528194837j:plain

 

駐車場の先にはキャンプ場があります。

程よい標高(約1,500m)なので夏でも楽しめそうです。

 

f:id:delicojp:20190528194945j:plain

 

実は登山前に前乗りして、野反湖からの星撮りをしていました。ちょうど街灯りと天の川が同じ方角だったので、前回の立山ほどクッキリと天の川は写せませんでした。月が昇って来なければ、天の川が縦になるくらいの時間の方がいいかもしれません。

 

f:id:delicojp:20190528195050j:plain



f:id:delicojp:20190528195155j:plain

 

f:id:delicojp:20190528195228j:plain

 

ダムの上の道路はそんなに広くありません。カエルの鳴き声しか聞こえない、不気味な空間でした。

 

f:id:delicojp:20190528195302j:plain

 

つい先日まで雪の上を歩いていたのに、もう夏山が始まりました。夏への体力をキープ&向上するために、せめて隔週で登りたいところですね。

 

細かい説明や状況はみやっちさんのブログかヤマレコに任せるとして、私のブログは抽象派ですので色々想像しながら見ていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

GW駆け込み奥大日岳 山より星

 

2019.05.04-05 奥大日岳(2,611m 富山県

 

 

 

平成から令和へ。

 

元号改元に伴う祝日がいつものGWと重なり、超大型連休となった2019年のGW。

せっかくの超大型連休だが当初は山予定はなく、母方の親戚回りも兼ねて、大阪と北陸への旅行だけの予定だった。4泊5日で5月3日には帰って、残り3日はのんびりと過ごすつもりだったが、GW後半がちょうど新月の時期になると知り、せっかく北陸まで行く事だし、最後にもう一泊立山を妻に懇願し、渋々許可を得た。

 

早々にチケット売り場に並び、2便目の6:10発でスムーズに室堂へ。アルペンルートは富山側からの方が楽だよなぁ。雪の大谷は室堂手前のほんの少しだけ。一番高い16mもほんの一部分だけで一瞬で通り過ぎた。

 

 

一歩外に出ると快晴の空と、テカテカと光る立山とご対面。ここから雷鳥沢まで小一時間。微妙にアップダウンあり。雷鳥沢は空いている。風も無いのでどこに張ってもいいのに、つい雪壁がある空き地にINしてしまったが、後に後悔する事になる。

 

 

 

 

 

 

 

テント設置後、奥大日岳までお散歩。ここも地味にアップダウンが鈍った身体にはキツイが、思ったより早く着いた。立山からどんどん離れていくので、景色は一つ目の小ピークの方がいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テントに戻って少し寝た。朝が早かったのと旅の疲れもあるのだろう。起きてもなお立山はくっきり見えていた。今日は雲が湧いてこないのかな。アーベンロートを見ながら、星空への期待で胸が膨らんだ。

 

 

 

 

 

 

 

0:30

ゴソゴソと起きる。期待通りの星空。新月立山に囲まれて街明かりが無いので、いつもよりキレイに撮れる天の川に興奮する。やはり雷鳥沢は天の川を撮る条件が整っている。

 

 

 

 

 

テントと天の川を撮りたかったのに雪壁が邪魔だったので、人様のテントを撮影した。大失態である。

 

 

 

帰宅後にStarry Landscape StackerというMac用のアプリを入れて天の川の写真を合成。ざっくり言うと、連続して撮った星景写真の星の位置を合わせて、枚数を重ねてノイズ同士を打ち消すアプリです。よくわからない方はスルーしてください。

使い方の参考にさせていただいたのはコチラ。

mmukoyama.com

 

 

翌朝、Twitterカメラクラスタのフォロワーさんと合う。機材、編集、立山についての立ち話(笑)もそこそこに、帰りの渋滞が気になるので撤収です。

 

 

 

 

またこの時期に来たい。そう思わせる魅力たっぷりの立山でした。

2013年以来2回目の訪問となる雷鳥沢でしたが、未だにここ以上のテント場を知りません。★★★★★5つ星、満点(満天)です。

 

 

 

初めての丹沢表尾根で塔ノ岳ピストン

2019.04.20 塔ノ岳(1491m 神奈川県

 

「見て見て!富士山!」

背後で女性の声が響いて振り返ると富士山が頭を出していた。

なかなか晴れずに諦めていた富士山よりも、待ってましたとばかりに周囲の皆さんが一斉に振り向きカメラを向ける一瞬が面白かった。

 

 

登り始めからガスモヤモヤ。

 

 

 

 

 

新大日手前から青空が見え始め雲海も広がっていたが、スッキリ晴れる事もなく雲海もモヤモヤ。

 

 

 

下りはガスは取れたけど上空は曇り。風が強くなってきて寒い。

尾根全貌が見れたので良かった。

 

 

 

 

冬季通行止め解除直後の燕岳に行きたかったけど、GWに向けて節約期間中なので近場で平成最後(予定)の山行を楽しんできました。

アップダウンが多く、距離が長いイメージがあったヤビツ峠〜塔ノ岳。実際行ってみると程良いアップダウンと程良い距離。天気はガス〜スッキリしない晴れ〜曇り。開けた尾根道なので青空だったら最高でしょうね。バカ尾根と称される辛い大倉尾根とは対照的な印象でした。

 

 

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

nowonsummit.hatenablog.com

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

 

平日に人の少ない赤岳で贅沢気分に浸る

2019.03.22 赤岳(2,899m 山梨県・長野県)

 

冬の八ヶ岳は2年ぶり。あまり積極的に来るエリアではありません。

特に人の多さから敬遠がちな赤岳へ、平日に休みを取って登ってきました。

 

 

翌日も休みだし早く帰る必要もないので、赤岳から硫黄岳を周回するつもりで歩き出したが、寝不足、靴擦れ、そして行者小屋時点でのこの天気。赤岳すら登らず、赤岳鉱泉に寄って帰ろうかと思っていました。

 

 

居合わせた数人の登山者たちが赤岳に向かっていったので渋々登ることにしました。

文三郎ルートはガスの中。風が強くなってきたのでガスを飛ばしてくれないかと期待しつつも足取りは重く。

 

 

中岳からの稜線に出ると風はさらに増し、強風対策を施して進みます。すると物凄い勢いでガスが飛ばされて、青空がちらほら見えるようになってきました。ここまであまりカメラに手を伸ばしていませんでしたが、この辺りから枚数が嵩みます。

 

 

 

 

先行者のこのお二人、のちにTwitterのフォロワーさんだということが判明。この時間このルートには7〜8人しかいなかったのにスゴイ偶然です。

 

 

山頂に着く頃には硫黄岳より南側はほぼ晴れて、南アルプスまで見渡せました。他の皆さんは文三郎方面に戻っていきましたが、私は地蔵尾根方面に下ります。強風には変わりなく、頂上山荘へのリッジは緊張しました。

 

 

 

天望荘の裏手で風を凌ぎながらのんびりしました。風が凌げればこの上なく快適です。

山頂からここまで二人とすれ違いましたが、休憩中は誰も通ることなく静かな赤岳を満喫しました。

 

 

 

地蔵尾根を下りて行者小屋でまた休憩。女性が荷物をまとめて出発するところをパチリ。カッコ良かったです。

朝と比べるとすっかり天気も気分も良くなって、登って良かったと思えました。ただ硫黄岳への日帰り縦走は未だ叶えず。いずれやってみたいところです。

 

 

 

週末だと赤岳や谷川岳など、雪山人気も高くなり混雑してるイメージですが、平日は実に快適。メジャーなところは平日に限る!

 

でもそれはなかなかね・・・。

 

下山後は美濃戸口にできたJ&Nというオサレなところでお風呂に入りました。八ヶ岳の西側だと縄文の湯一択だった選択肢が増えましたが、小さいお風呂なので週末の午後なんかは混雑しそうです。

 

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

360度大展望の日白山から平標山までを縦走

 

2019.03.02-03 東谷山(1,553m 新潟県

       日白山(1,631m 新潟県

       平標山(1,983m 新潟県群馬県

 

 

 

東谷山・日白山は積雪期限定で登れる山です。一般登山道はありません。

 

 

今回も前回の鳳凰で同行したツイッター繋がりのL氏と同行です。前回鳳凰のタイミングで行く予定でしたが、天気の都合で今回になりました。用意したルートは土樽〜日白山〜二居と、二居〜日白山〜平標山〜平標山登山口の2パターン。カッコいいタカマタギも捨てがたいのですが、私も未踏で車回収が楽な後者にしました。当日深夜に雪が降ったようで綺麗な雪を踏めそうです。

 

 

日白山は苗場谷川エリアの中心とも思えるほど素晴らしい景色が広がっていました。前回は苗場山しか見えていなかったので感無量であります。標高1600そこそこの山でこの展望なので満足度が高いです。

 

 

二居俣ノ頭を越えると、それまでの雪庇とは雰囲気が変わりうねりが大きくなりなります。最低鞍部から400m登り返しますが、雪庇のうねりのおかげで簡単には進めません。雪庇が崩落しそうな所は樹林帯へ迂回して、踏み抜かないように雪面をチェックしつつ慎重に進みます。

 

 

稜線に出ると立つのがやっとくらいの暴風でした。山標の巨大なエビの尻尾も納得です。とてもじゃないけど平標山の山頂に何分もいられなくて、ホワイトアウトの中をトレースとGPSを頼りにヤカイ沢へ下りました。

 

 

今回歩いて思ったのは、二居〜日白山までのルートがかなり気持ち良いこと。たまたま天気が良く東谷山からは霧氷になっていたこともラッキーでした。これは人気になるルートですね。土樽からも晴れた日に登ってみたいのでいつの日か。これから積雪期はますます谷川エリアを中心に活動することになりそうな予感がする山行になりました。

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 

冬季初登頂の薬師岳(鳳凰山)

 

 

2019.02.16-17 薬師岳(2,780m 山梨

 

登山歴は10年を少し超えたくらいになるが、今回の山行は過去最大のピンチに見舞われた。まだ序盤で腹を下してしまったのである。

 

夜叉神駐車場から南御室小屋までは5時間半ほどの道のりでそのほとんどは樹林帯という中々シビれるルートで、半分も行かないうちに荒波が打ち寄せ、その後、小屋に着くまでに幾度となく襲いかかる荒波と対峙するはめになってしまった。

 

 

 

そんなことをしてるうちに手持ちのペーパーも使い切ってしまい、普通なら撤退だが、たまたま今回は同行していたツイッター繋がりのL氏が新品のペーパーを持ち合わせていて、ありがたく使わせていただいた。さらにL氏には正露丸も頂き、感謝しかない。

  

 

 

幸いなことに腹は下すが痛みは無かったため、なんとか小屋にたどり着くと、小屋は営業していないが冬季トイレがあるではないか。いくら人が少ない時期やルートであっても、トイレが有るのと無いのでは安心感と緊張感が違う。冬季は外トイレが使えなくなる小屋が多い中、非常に助かったのでチップも余計に入れさせていただいた。

 

 

 

南御室小屋に来たのはこれで3回目になるが、あまりいい思い出がない。

1度目はテントを購入して初めてのテント泊。広河原から白鳳峠を経由して鳳凰三山を縦走した後に到着したが、余計なものを持ってたり各ギアの軽量化もままならず、とにかく荷物が重すぎて観音岳あたりからの記憶はない(笑)

 

 

 

 

2度目は夜叉神からの雪山テント泊。強風のため小屋から上にはいかなかったが、前日に爪を切ったら指先が痛くてチャックを閉めるのも一苦労するほどだった。この一件以来、雪山前には爪は切らないようにしている。

 

 

 

そして今回のコレである。今後ますます足が遠のきそうな思い出だが、変化に富んだ花崗岩が織りなす特殊な山頂は好奇心をくすぐり、目の前に連なる白峰三山のどっしりと構えた姿のインパクトは絶大であった。

 

 

 

ルート上は難しい箇所もなく天候に恵まれたこともあるが、何よりお腹が大事に至らず無事下山できたのはL氏の協力のおかげであった。ありがとうございました。

 

 

 

nowonsummit.hatenablog.com

 

 


nowonsummit.hatenablog.com