Now On Summit

主に登山の記憶

快晴の乗鞍岳をゲットしました

2016.03.21 乗鞍岳 (3,026m 長野県・岐阜県


初めての乗鞍。
行くなら冬(積雪期)と決めていて、ようやく好天のチャンス到来。できればテント泊してのんびりしたいところだが、まあ次回の楽しみということで。




(画像をクリックすると1920×1280で見ることができます。)

休暇村P〜ツアーコース〜朝日岳のコル〜乗鞍岳朝日岳のコル〜ツアーコース〜休暇村P



ゲレンデトップまで上がると人がいっぱい!登ってる人も準備してる人もいっぱい!
BC率も高そうです。今日は私もBCヒップソリ。


スノーシューのツアーコースを登る。
上がるわ〜。
穂高が見えてきた。

この辺りまで妻が絶不調でかなりのスローペース。
「ここを登れば穂高が見えるかも!」と、だましだまし連れてきて本当に見えたところで休憩し、食べ物を補給したら元気回復。
よかった!

大雪原。
滑りたくてケツがウズウズします。
ショートカット。急登でした。
すっかりエビの尻尾が落ちてしまった乗鞍本宮奥宮の鳥居。
さすがに山頂は強風で寒いです。
途中で引き返そうとしていた妻と登頂の喜びを分かち合います。

360度の展望が広がっていますが周りの山が見慣れない角度でして、山座同定は心の中だけにしておきました。



富山方面は雲海。いい日に行けてラッキーでした。
下りはヒップソリで。
ほぼアイスバーンなので、相当緩いところじゃないと怖くて滑れませんが
相当緩くなってからも長いので500mほど楽しめました。


予報通りの快晴でルートも歩きやすく、雄大な山歩きは素晴らしかった。前半は体調が悪く撤退ムードもあった妻も、「こんないい天気の日に撤退はもったいない。小屋までは頑張る!」からの登頂で嬉しさもひとしおでした。


※ソリがあればかなりのロングランが楽しめると思います。
ですが、アイゼン付けたまま滑走すると、滑走中にアイゼンが雪面に触れて足を取られて怪我をする場合もあるので外したほうがいいです。この日、ソリではありませんがアイスバーンのショートカットルートで滑落して骨折した方がヘリで運ばれていました。
注意して楽しみましょう。